カテゴリー別アーカイブ: 学習のための英語力

IGCSEへ向けての中学生のテスト問題


イギリスの国家資格試験であるIGCSE(義務教育終了資格試験)と、A-level(大学入学資格試験)へ向けて、本読みの重要性は何度も繰り返しています。

では、実際に、国家資格試験取得に向けての準備期間の学内試験は、どのようなものなのか。

どうして、記憶式勉強法ではなく、読解力が必要な本読みが必須となるのか。

スリアラでの中間、期末試験よりサンプルを更新することにしました。

日本などと比べると、小学中学低学年時では、どうも学校外での勉強時間が短く感じられるインターナショナルスクール。

家庭や塾で何時間も勉強することなくとも、各科目の理解度が高いように感じられるのは、ディベート(debate)―課題についての討論―に重点をおいているのも、理由のひとつではないかと思うのです。

討論に参加するためには、その課題について考えることとなります。

先ずは読んで理解し、それをまとめて伝えることから始まります。そして、ディベートの中で、相手の意見を聞いた上で、さらに討論を続けなければいけません。

私はこう思う、という発表だけではなく、AとBの意見のどちらかを選択して、どうやって勝利に導くかと、様々な面から客観的に考える必要がでてきます。

この積み重ねは、思考力、表現力に判断力の向上に大きく影響していると思うのです。

また、こういった授業から、テスト問題を読み、その要求する内容を判断する力がどんどんとついてきているとも思います。

イギリスカリキュラムのテストの出来は、その質問に対して的確に答えているかが重要だといわれます。

テストなので当たり前と思われるでしょうが、なんせ、論文式が多いテスト。しかも、問題そのものを選択することも多く、読解力、判断力に集中力が必要となります。

こういったテストを、高校2年生にあたる16~17歳で受けるのです。なんだかゆったりと遊べた小学生中学生気分から、IGCSE準備期間のYear 9~11になってくると、リサーチが必要な家庭学習時間が長くなったり、試験前のまとめノートづくりを始めたりと、突如、真剣になる時期があるのを感じているこのごろです。

英語は第二言語日本語を第一言語として選択し、理数系に力をいれることもIGCSE、A-levelコースでは可能です。

大学受験コース(シックスフォームカレッジ)に必要な最低限、5つの「C」(60点以上)をとり、A-levelコースで、理数系から3教科だけを選択することもできます。

テストサンプルのあとに、ケンブリッジサイトへのリンクがあります。
IGCSE(国家資格試験である義務教育終了資格試験)の各科目毎に、過去のテスト問題解答をチェックできます。

テスト内容、解答サンプル

Year 6(小学6年生)

Year 7(中学1年生)

Year 8(中学2年生)

Year 9(中学3年生)

ケンブリッジのサイトをチェック

中間試験後の懇談会を終えて


スリアラインターナショナルスクールで採用しているイギリスケンブリッジカリキュラムでは、英語や英文学のテストのみでなく、数学、科学、歴史、地理に環境問題と、ほとんどの科目で、読解力、文章力が求められます。

授業スタイルは、特に中学生以降からは、先生が一方的に授業をすすめるのではなく、渡された資料等を読み、それについての討論をすることが多くなり、特に、クラス人数の少ないスリアラでは、おのずとそれぞれの発言機会が多くなります。

学内テストといえども、教科書内容を、そのままおぼえればいいだけではなく、テスト問題を読み、それについて1~3ページにも及ぶ論文形式で答える科目もあることから、普段のクラスでの討論の際、どれだけ読みこんで、リサーチをして理解できたか、また、別の意見についても考えてみることから、表現力の向上につながっていきます。

テスト内容、解答のサンプルはこちら

英語力があがっていくまでの道のり

我が家の話ですが、娘は、小さいころから本を読むのが大好きで、いつでもどこでも本を読んでいるような子です。

この娘は、3歳になるまでは、ほぼ100%日本語で会話をしており、それ以降、ここマレーシアで、英語会話にきりかわりました。

幼稚園、小学校低学年時は、友人のイギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人、南アフリカ人家庭の子供たちと比べると、会話表現力が、ずいぶんと幼稚で、語彙数も明らかに少なかったのです。

これは、英語圏外からの両親をもつ幼馴染の子供たちも同じでした。

ここでの会話表現力というのは、いわれた言葉や物事が理解できないわけではないけれど、ネイティブの人や子供たちが、すっといえる「気の利いたいいまわし」、「生意気な表現」がでてこない。

会話はなりたっているけれど、話がおもしろく進んでいくような言葉のキャッチボールができていないような部分です。(実際には、1日中、走り回って泳ぎ回って遊ぶような子供たちでしたから、気の利いた言葉がでてこなくても、何ら障害はないのですが)

我が家の場合、密着度の高い母親の英語が、日本語訛りが強い(簡単にいうと発音がなってないってことですね)上に、ネイティブに比べ、明らかに語彙数が少ない英語で会話をしていた影響が大きかったと思うのです。

我が家と反対に、お父さんの英語がマレー語訛り、マンダリン語訛りであっても、密着度の高いお母さんの母国語が英語である場合、ここマレーシアで同じ幼稚園に通っていても、そのミックスの子供たちの英会話能力は、幼い頃から高いのです。

我が家での英語力向上経過は、ここマレーシアの英語を話す地元の子供たちと同じような環境であったかもしれません。

いえ、実は、日本語訛りと生粋のイギリス英語にまじり、マレーシア訛り、オージー訛りにフランス訛りの英語がとびかう環境の中、0歳からマレーシアで育った息子が4歳になるまで言葉がでてこなかったように、地元のマレーシア訛りの英語とそれぞれの家庭での言語に慣れている子供たちのほうが、もっと単純な言語環境なのかもしれません。

また、どんなに日常会話ができても、イギリスカリキュラムで、文章の理解度、表現力をあげるには、普段からの文学小説の読み込み量に、それなりの勉強量が必要となってきます。

これは、日本語も同じく、英語を母国語とする全ての人たちの語学能力が高いかというと、そうではないのと同じです。

こういった背景もあるのだとおもいます。現地の子供たちの多いマンダリンが飛び交っているようなところでは、英文学等のクラスがなく、マンダリンであったりマレー語を第一言語とし、英語を第二言語(ESL)で、理数系を主に取り入れているところが多いのかもしれません。

スリアラでも、中学になってインター部門へ転入してくる生徒の中には、数学や英語力に応じて、1~2学年おとしたり、また、英語力が少しおとっていても、理数系能力が高い場合は、IGCSEに向けて、マンダリンを第一言語とし、英語はESL、英文学や歴史等を選択せず、理科の3教科に、ビジネススタディ会計学アートなどを選考する生徒たちもいます。(こういった選択は、Year 10、日本で言うと高1にあたる時点で決定します。)

こういった科目の必要なカレッジやカレッジ大学にいくのであれば、もちろん、こういった選択で全く問題がないのです。

このように、英語を第一言語としなくても、理数系に力をいれたり、また、会計学などを選考し、IGCSEコースで、ビジネス方面へすすむことができるのも、ケンブリッジカリキュラムのいいところでもあると思います。

我が子の場合、小学校5年生ごろまでは、感想文であったり、テストの解答文章を読んで、なんだか表現力に乏しいな、あれだけ本を読んでいるのに、読解力がないのだろうかと不思議でなりませんでした。

そんな中、返答が英語のみとなってきた日本語での話しかけをあきらめていた私本人が、子供の読んだ本について話す際、日本語で出来るほどの説明が、英語では流暢に表現出来ず、その都度、なんとも歯痒い思いをしていたこともあり、娘の表現力の幼稚さも仕方がないかと思っていました。

そんな幼稚園、小学校時、少し違うことをしていたかなと思うのは、子供たちの興味のある動物、物語や歴史などに関しての食卓でのゲーム、テレビをみる代わりに、テレビの前で好きな本を声をだして読みきる、歌う、踊るなんてことです。

あとは、平日も週末も、プレイオーバー、スリープオーバーと、いつも友人たちと遊べる環境をつくっていました。

ほぼ、遊びが中心で、これといった対策もとらないまま、中学1、2年となる頃に、ようやく、その文章から、読解力に表現力がついてきているのが目に見えてあらわれてきました。

これは、もちろん、従来の読書量もさることながら、友人たちと楽しく遊ぶばかりでなく、喧嘩の場面もあったり、ずいぶんと悲しいおもいをした別れがあったり、正直言って、ふと私たちが育ってきたことのことを考えると、いやな思いをしたり、我慢をしたりと、物事の捉え方にも幅がでてきたのだろうな、と、非常に当たり前のことなのですが、改めて、子供社会での遊びの重要さを考えさせられます。

もちろん、学校での授業に興味がわいてきて、もっと知りたいという勉強に対する意識があがってきたことも大きいのだと思います。

では、英語力と学力を伸ばすには、
どうすればいいのか

今回の両親面談で、学校での様子、成績表を受けとり、もしかしたら、点数と評価を気にされている家庭もあるかもしれません。

かくいう私も、娘の成績表の中、ガクンと落ち込んでいるビジネススタディの点数をみて愕然としながらの教科担当先生との対話では、IGCSEコースで、ビジネスをとらなければ全く問題のない教科だし、それに、本人がまったく興味がないといってるからね、とのこと。

授業態度が気になった私の質問には、眠っているかなと思うほど大人しくて迷惑かけてないから大丈夫、とのこと。これは、他教科担当先生達による娘の授業中の姿勢と比べると、どれだけやる気がないかというのがわかります。そして、もちろん教科担当先生にも、ひしひしと伝わっています。

実は、去年、あまり芳しくないビジネスのテスト結果を持ち帰った娘と、気がぬけるほどの数学テスト結果の息子の二人を前に、息子には、数学、苦手だからしょうがないけど、次はもうちょっとやってみる?でもさ、歴史は、よく学校で習ったことを話してるから、よくおぼえてるね、本当に興味があるんだね、と怒ることもなく意見を伝えた後、

娘には、出来のよい教科に関する評価はさておき、この質問みると、ビジネスは、授業きいてて、教科書おぼえたら、もう少し点数取れるんじゃないの、という冷たい評価のギャップに、非常に腹をたてていたなんて事件があったのです。

もちろん、今回の結果をみて、クラスでの態度をきいた際、去年の全く思いやりも戦略もない、私の気分次第の言葉が原因なのであろうことを痛感しながらも、また、改めて娘の意思の強さと頑固さを認識しながらも、先生に対し、いくら興味がないからって、もう少しできなきゃ変ですよね、なんて、他の子達は普通にできているのに、腹いせまぎれでしかない言葉をなげつけてしまいました。

反省。

もともと、ビジネススタディは、興味がわかないし、つまらない、なんていってたこともあり、本当は、興味がないわりには、そんなに悪くない点数だったね、なんていうべきだったんでしょうね。

本当に反省の日々ですが、私たちも親としては子供と同じ年齢。間違いを繰り返しながら一緒に成長しています。(すごいいいわけですね)

英語力(英会話ではなく勉学用英語力となる国語力)があがるまでには、1年どころか3~5年以上かかっても不思議ではないと、しっかりと親が自覚した上で、それぞれの子供の学習意欲がでてくるまでの時期もさまざまなため、決して他の子達とくらべたりしない事が大事だと思います。

目標は、他の子達に「まさる」ことではなく、本人の向上度です。

他と比べるのではなく、自身のテスト結果をみて、次回は5~10%は点数をあげたいな、といった直接的な目標をもって、学校の教科書とノートを、毎日繰り返し繰り返し、覚えるほど読みこんでいけるよう、はげましてください。

たとえば、中一ほどまでは、読み流すだけの15分~30分ほどのテスト勉強をしていた娘ですが、さすがに中2になってからは、テキストやノートを読み込んだ後、自分でまとめのノートをつくっています。

勉強の基本は、読んで理解し、それをまとめて書いてみる。

小学生高学年から口にしていた、「覚えるのに書かなくていいの?」を、言われたままにはやらなかったものの、授業できいて、テスト前に読み流すだけではおぼえきれない、と焦ったのか、中2の時点で、ようやくこんなまとめて書く習慣がでてきました。

とても地味で、大変ですが、これが、一番の学習法なのだと思います。

まずは、教科書などを暗記できるようになるまで読みこんでいく。

単語のひとつひとつの意味を日本語に訳し始めると、きりがありませんし、英語を英語としておぼえていくことのほうが重要です。

電子辞書からはもう離れて、紙をぺらぺらとめくれる英英辞書で語彙力をつけていきましょう。

また、基本的には、学校の授業と宿題のみで、塾等は必要ないと思うのですが、なんせ、英語を理解するためには、それぞれの教科での語彙数を増やすために時間をかけるしかありません。

これも、本人の意欲がでるまでは、どこまでやらせていいのかの判断が難しいのではないかと思うのです。

まずは、きちんとした英語をきいて、理解できるようになるまで協力していくしかありません。

勉強するしかないでしょ、というのは、私たち親のあせりです。

勉強するしかないんです。

でも、勉強するのって、とても大変なんです。

その大変さをわかるには、私たちも、いろいろなことを変えてみる必要もあります。

今回の懇談会、息子の件で、この年齢で、嫌いなことはやりたくないのは当たり前だから、家では、学校で学んだ中で気に入った話をするようにするだけでいいんじゃないのかな、クラスではとても意欲的に参加して、おもしろい意見をだしてくれるから、楽しいんだよね、といわれました。

そんな風にいつも心がけてはいるのです。

なのに、数学テストの結果をみて、4年後に受けるIGCSEを考え、親の私がひとりであせってしまう。

ちょうど、この懇談会の前日から、友人宅へおじゃましていた息子ですが、そこのお母さんとの会話で、ちゃんと勉強したら、あんなきれいなビルの最上階で仕事ができるからね、といわれ、僕、数学がぜんぜんできないから、その下のほうにいるんだろうね、と、すかさず返していたそうです。

本人が気にしてないんですもの、私が、4年先のことをあたふた心配しても、まだ、どうしようもありません。

また、悪い点数でも叱らない私の「あまやかし」を指摘されることもあります。

親の我慢力とのんきさも、大きな大きなキーだと思います。

いろんな失敗を重ねながら、なんとかなるさというのん気さと、やるしかないからねという勢いの使い分けでいきましょう。

私はずっとその繰り返しです。

以下のリンクは、英語のテスト対策の、エッセイ練習の特集です。

挑戦してみましょう。

いえいえ、お子さんではなく、あなたです。

Writing about a bar chart – http://goo.gl/CRpORj
Writing about survey results – http://goo.gl/uQZazY
An opinion essay – http://goo.gl/1S5re5
A for and against essay – http://goo.gl/07nwIV

この日曜日まで本屋さんのセール


ダンガ・シティ・モールのEXPOで開催されているBig Bad Wolfの本屋セール。

ジョホールバルでの通常の本屋さんセールでは、英語本コーナーが少ないのですが、この「大きな悪い狼」セールでの英語本コーナーは圧巻です。

小説コーナーは、RM8~15で、古典(かなり限られていますが)に一般小説、ヤングアダルトにジュニアアダルトに、もちろん子供向けと、2時間以上楽しめます。

William ShakespeareのMacbethに Hamletは、インターナショナルスクールで勉強中のお子さんがいらっしゃる家庭では、ぜひ、この機会に購入を。

シェークスピア、ハムレット

非常にきれいなスペシャルエディションで、マクベスをベースとした黒澤明の「蜘蛛巣城」のことも注意書きがあったりと、とてもとてもうれしい本です。(このイラストレーターのブログはこちら

シェークスピア、ハムレット特にブリティッシュ系のインターナショナルスクールでは、小学生高学年から、ドラマのクラスの中で、こういった古典を取り入れながら、英語文学や歴史になじんでいきます。

この古典の代表ともいえるようなシェークスピア作品にしても、また、中学2~3年ごろからコースワークのひとつとして読みこむ「To Kill a Mockingbird(アラバマ物語)」のように、アメリカ南部での人種問題を題材としたような作品等をもとに、非常に評価の高い映画が制作されています。

中学生のお子さんに、読むのが難しいのではないかと思われるような古典的な作品の場合、こういった映画を一緒に何度もみて、全体的な作品の流れや意味合いを一緒に考えてみる、なんていうのもいいと思います。

黒澤明の「蜘蛛巣城」、ロマン・ポランスキーの「マクベス」、「To Kill a Mockingbird(アラバマ物語)」、インターネットで鑑賞できたり、ここのDVD屋さんで販売していることもあります。

 

セール最終日は、6月8日日曜日。
お見逃しなく。

IGCSE受験に向けて将来の仕事や進路を考えてみる


イギリスケンブリッジIGCSE/A-level資格

マレーシア、ジョホールバルのスリアラインターナショナルスクール(Sri Ara International School)は、イギリスのケンブリッジIGCSEA-level (Sixth Form)資格取得のための教育カリキュラムを取り入れてます。

また、IGCSE / A-level 試験を受け、イギリス国家資格となる試験結果をもって、更なる高等教育、職業専門学校、就職へとすすんでいきます。

2014年8月更新

日本の大学受験のお問い合わせに関しては、こちらを参照ください。 ここでは、進路を考える際の IGCSE、A-level についての概要を説明していますので、教科選択、その勉強等については、ケンブリッジシステムや学年編成を参照ください。

IGCSE – Year 11(16歳、日本の高校2年生)

大学進学を考える際は、このIGCSEの結果も重要になってきますが、

下記リストのように

  • シックスフォームカレッジ:2年間(スリアラで受講可能)
  • プリユニバシティ / ファンデーションコース:1~2年間
  • 専門学校的なカレッジ
  • もしくは就職

への選択範囲が絞られてくる重要な試験であるとともに、更なる高等教育へすすむのか、職種をしぼって職業専門校へいくのかといった選択をするときでもあります。

このGCSE/IGCSE結果は、パスをするのが先ずの目標だとおもわれていますが、

大学進学を目指す場合は、このIGCSEの時点で、6科目のC以上(60%以上の点数)を獲得する必要があります。

それぞれの進路にあわせて6~12教科を選択します。

また、特に国際的な有名大学を目指す場合は、この時点で、A、A+の評価が多いことも必要です。 文系を目指す場合でも、IGCSEの数学や科学の結果は重要視されているようです。

Sixth Form College大学受験資格取得コース

大学入学に必要なAレベル*資格取得の準備を2年間で行います。

また、スリアラでは2012年より、Sixth Form Collegeを併設しています。

このケンブリッジAレベルコースをはじめる際は、

  • 希望大学、希望学部の入学必要条件にあわせて
  • 通常、3~4教科の選択を行います

一般的に大学の入学申請資格の中にIGCSE結果は含まれていないことが多いのですが、A-levelの結果だけではなくIGCSE結果も参考とすることが多いようです。

また、イギリスのみでなく各国の大学への入学資格としてのA-level資格は、SAT、フランス統一試験、ドイツ統一試験とともに、統一国家試験結果のひとつとして幅広く受け入れられており、日本の大学受験資格にもイギリスの国家資格として、一般的に受け入れられています

*IGCSEAレベルについての詳細は、Wikiでのイギリスの教育制度をご参照ください。

海外に住む外国人として、子供の将来を考える際、気になることとして、大学を含め、専門的な資格がないと海外に滞在する術がなく、日本に帰るしかないのではないかということです。

ここマレーシアをはじめ、オーストラリアやイギリスでは、 カレッジ(専門学校)であっても、専門職性の高い分野では、ファンデーションコースで、会計ビジネスホスピタリティ(ホテルマネージメント等)に看護薬学系といった大学資格のとれるコースもあります。

こういった方向性を考えて、IGCSEで、力をいれるべき教科をしぼっていく勉強方法もあるかと思います。

カレッジを選ぶ際は、実際に事業、ホテル、病院と提携しているところをしっかりとチェックしましょう。

A-level Course(Sixth form college – 大学受験資格取得コース)

特に、文系(文学、演劇を含めたアート系のみならず法律、経済等も含め)を選択する際には、言語としての英語(English)ではなくEnglish literature(英文学)の選択をすすめられます。

IGCSE(義務教育終了認定試験)のコースで、

英語を第一言語として受験を目指す生徒達は、すでに、シェークスピア等を理解して、それについての論文を書く力が必要となってきます。

このような土台がある上で、A-levelコースでの勉強ということになります。理数系へすすむにしても、理論を理解していくには、やはり読み込みの力が必要です。

ここ、ジョホールバルでは、インターナショナルスクールであっても、地元の子供たちを対象とした学校の場合、英語を第二言語と捉え、英文学や討論式クラスで英語読解力強化が薄いインターナショナルスクールもあります。

他校より、中学中途で転入してくる生徒の場合、はじめは討論や論文に対する苦手感が非常に強いようですが、半年~1年とたつうちに、ずいぶんと変わっていくようです。

IGCSEにおいて、第一言語としての英語、または、英文学を選択しないにしても、こういったクラスに取り組むことで、英語の読解力に表現力がついていき、他教科の理解度もあがっていくのだと思います。

大学進学の目的みならず、母国語としての第一言語は日本語で、英語を第二言語として学べばよいのか、もしくは、第一言語としての英語力をつけたいのかという将来の目標に向けた選択もできます。

中間試験後の面談を終え、中学3年生になるまでを振り返って、英語力が伸びてくる学習への意識があがってくるまでの過程を考えてみました。

以下は英語留学、子供に関するアーティクルです。是非ご一読ください。

子供たちの英語力強化のために出来ること


これまでも、英語圏国外の子供たちには特別時間割をつくり、追加の英語クラスを設けていましたが、これに加えて更に追加の形で特別英語クラスがはじまります。

学校での特別英語クラスに加えて、オンラインで出来る英語の勉強等を、是非、各ご家庭 で行ってください。

本来は、塾に行かなくても学校と自宅の勉強で十分であるべきだと信じているのです が、大人と同じく、また、英会話ができるのが目標ではなく、外国語で勉強しなければいけないといった環境は、子供にとって、とてもとても大変なことです。

小学校高学年、中学生以降では、特にご両親の理解とサポートが必要です。家庭で勉強を見てあげる、または、塾へ送られることをお勧めします。

親御さんが近くで見守ってくれている、塾への送迎を行ってくれる、こんな小さな行為の積み重ねが、お子さんへの一番のはげみと安心感につながるのではないかと思います。

また、 日本で一般的に思われているのとは違い、ブリティッシュインターナショナルスクールでの勉強というのは、実は大変です。

文章を読み込み、それについての意見を述べる事が出来る様になるのが目標です。

歴史地理等もとても深く勉強します。ただ、記憶すればいいわけではなく、理解し、それについての意見を述べることが要求されます。また、このような理解力や表現力はSpeech & Dramaクラス等を通しても学んでいきます。

家庭外での英語補修を考えられる場合は、英会話を勉強するのではなく、学校の先生等が行なわれている塾に行かれることをおすすめします。

小学低学年までは、学校での特別クラス+オンラインを使っての家庭での英語学習等で、まだまだ遊ぶ時間もとってあげてください。また、長期休暇期間を利用しての塾等での集中英語力強化というのもお勧めです。

中学生以降で、英語がまだまだおいつけていない場合は、オンライン等での毎日の英語学習+塾+休暇期間の集中強化で、テレビをみる時間も英語学習に遣うべき時間だという自覚が必要だとおもいます。

日本語力を保持しつつ学校での勉強が理解できるようになるまで英語力を伸ばして行くというのは、本当に大変なことです。他のお子さん達、ましてや2~3ヶ国語を話す地元の子供達とは、決して比較しないでください。

ここ現地で、数ヶ国語を話す子供達の英語力に、マンダリンにマレー語力が本当にしっかりしたものかというと、ほとんどの場合がそうではありません。

流暢な数ヶ国語を読み書きも含めてきちんと出来る子達は、やはり、第一言語がしっかりとしていて、また、よほど語学能力に長けた子でない限り、親子ともにかなりの努力をされています。

勉強の基本は国語力。これは日本語であれ英語であれ、語彙力の強化にかかってきます。

言葉を覚え、また、その意味を理解することで読解力がつき、そこから表現力に思考力も伸びてきます。また、この語彙力は、友人達との日常会話やテレビを見ている事では決して伸びていきません。

本を繰り返して読み、その内容を理解する、もしくは、テレビを見る時間を、DVDで映画をみる時間に切り替え、その台詞や意味を理解するまで何度も何度も繰り返してみる。

まだ、本を読む癖がついていない子供達には、ご両親が、その姿勢をみせてあげてください。子供は、いわれた事を行うのは苦手ですが、真似をするのは非常に得意です。

母国語(英語であれ日本語であれ)の基礎さえしっかりと出来ていけば、それで十分です。ある程度の年齢以降、他国語の習得は十分に可能です。

オンラインのBBC等を使っての英語学習をおすすめする理由は、単語を憶える際に、正しい発音で学んでいくほうがいいからです。

DVDで繰り返してみる事ができる映画も、学ぶことの出来る教材として利用できます。年齢にもよりますが、The Sound of Music、Mary PoppinsにThe Wizard of Oz、年齢があがってきたら、Willy Wonka & the Chocolate FactoryにHarry Potter、Lord of the Ring。

このような映画を楽しんでみるようになってくるころに、これらの本を読み始めることで、読書への興味もでてくるかもしれません。(こんな「子供が14歳になるまでにみてほしい映画のリスト」リストも参考にしてください。)

いろんな方法で、リスニング等を意識して続けて行くことで、ちゃんと聞こえてくるようになる時がやってきます。

特に、ここマレーシアでは、いろんな癖のある英語がきこえてきます。私達でも、聞き取れなかったり通じなかったりとイライラするする事があります。子供達も、こんな慣れない環境の中で、すべてを理解できない言語で勉強をしなければいけないといった状況におかれています。

しばらくは、じっと見守りつつ、かつ、二人三脚でがんばりましょう。

学校で学べることには限度があり、学べる力をつけてあげられるのはそれぞれの家庭です。

英語留学、子供に関するアーティクルです。是非ご一読ください。

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