カテゴリー別アーカイブ: イギリスの教育制度

イギリス、オーストラリア、欧米の大学へ


すでに10校ほどのインターナショナルスクールがあるジョホール州。

学校を変えることが一種のステータスかのようなマレーシアですが、10校以上もできると、大学入学資格試験まで毎年学校を変えることも可能になります。

冗談ではなく、新しくできた学校へ次々と移って行く家族、けっこうあるんです。

いまだったら登録料が無料、タブレットがもらえる!なんてことで学校を決めるのも面白いなと思ったり、紹介料があるからと、学校の実情も知らないですすめる人たちがいるのにも驚かされます。

イギリスやオーストラリアの大学

すでにジョホールバルにできている、また、準備中のイギリス、オーストラリアの大学設立を考えると、ジョホールバルの大学へ入学することによって、イギリス大学の学位がとれるようになっていくのです。

ジョホールバルにあるニュー・キャッスル大学(Newcastle University)医学部に入学することで、マレーシア、イギリスの医師免許を取得することも可能なのです。

イギリスの医師免許をマレーシアで取得できるの?

イギリスの医師免許は、日本でこそ病院選択に限度がありますが、医師免許互換性のある国が多くあります。

また、UK/EU 国民であれば、ジョホールバルのニュー・キャッスル大学医学部へ入学し、アンダーグラデュエートで学士を取得し、イギリスの本校でポストグラデュエート、インターンとして医師免許をとれるのかというと、

UK/EUの学生は、イギリスの大学入学申込機関であるUCAS*のシステムを通して、本国イギリスキャンパスへの入学となります。

ニュー・キャッスル大学ジョホールバル校のインターナショナル学生というのは、ヨーロッパを除いた国からの生徒ということのようです。

外国人学生として、特に医師免許取得に必要なインターン制度期間、マレーシアでのインターン期間、イギリスでのインターン期間、学生ビザではなく就労ビザが必要になるものの、そのビザの保障は大学では行ってくれません。

また、インターナショナル学生の受験に関して、募集要項に明記してあるところもあります。

*UCAS(Universities &Colleges Admissions Service)とは、大学学部課程や 一部の大学Foundationコースに出願する際に使用するオンライン出願機関です。イギリスの殆どの学部課程コースはUCASを通して出願することになっており、一度に複数の大学に出願ができます。インターネットへのアクセスがあれば、出願状況をいつでも確認をすることができます。

このUCAS登録は、個人で行えるものです。また、正式なものなのかの確認はとっていませんが、日本での登録代理店があるようです。

登録の流れや、学校説明がありますので、イギリスの大学進学に興味がある方はぜひ参照ください。

日本と欧米大学の入学資格と名称比較

  • アンダーグラデュエート(Undergraduate):大学の学士号 – Bachelor’s Degree
  • ポストグラデュエイト(Postgraduate):大学院 修士号 – Masters’ Degree; 博士号 – PhD/doctorate

詳細は、ブリティッシュ・カウンシル(British Council)の大学・大学院の教育:コースと資格を確認ください。

日本では、高校を卒業することを前提に、各大学で設定しているセンター試験等を受け、または、付属であったり、高校からの推薦によっての大学進学があるからでしょうか。

「どの名前の」中学高校を卒業したかということを非常に重要視される家庭が多いためなのか、海外インターナショナルスクールの選択でさえも、まだまだ実績もないジョホールバルの新しい学校に関しての誤解をしかねない日本での取り上げ方には驚きを隠せません。

イギリスを例にとると(ヨーロッパはほぼ同じシステム)、シックスフォームカレッジ等でのA-level(イギリス国家試験資格)IBディプロマ資格の結果(ポイント制)そのものが、大学入学申込みの資格となるため、

高校(カレッジ)の名前は問題視されていませんが、有名大学を目指す家庭では、毎年発表されるイギリスのセカンダリー、カレッジの A-level 結果ランキングにて、試験結果のよいカレッジを目指す家庭は、もちろんあります。

また、地域によっては、ステートスクールの環境がよくないため、学校選びを慎重にされる家庭があるのも事実です。

マレーシアではインターで学ばないと欧米の大学へいけない?

マレーシアを含む他国のインターナショナルスクール等で、A-level資格IBディプロマ資格を取得することで、その結果をもって、欧米の大学への入学申し込みが可能です。

では、日本やマレーシアの地元高校を卒業して、イギリスの大学へ進学する際に違ってくることといえば、他カリキュラムを学んできた生徒に必要な英語力の確認とA-level、IBプログラム期間で幅広く学ぶことを集中的に勉強する1年間のファンデーションコースが必要となることです。

ですから、マレーシアで、地元高校に通って欧米の大学へ進むことは、もちろん可能なのですが、なんせ、ここ数年、マレー語が必須となったこともあり、私たち日本人には、いまのところ現実的ではないと思います。

マレーシアで学ぶメリット

マレーシア、特にここジョホールバルに進出してくるオーストラリア、イギリスの大学、カレッジ選択というのは、ビジネス系であったりホテルマネージメント系であったりと、海外、特に東南アジアで仕事をしたい日本人学生には最適な選択肢であるとも思います。

医療面でも、医療基準が高く、近隣アジアの国からのみではなく、欧米からの医療治療者を受け入れるマレーシア。確かに、医者に看護士の需要はあるものの、日本や欧米国と比較して非常に高い医師の待遇から、医学部への希望者は、もしかしたら日本よりも高い確率であるのかもしれません。

ビジネス系のみでなく、インターン期間の就労ビザの面からも、ずいぶんと敷居が高そうな医学部であっても、本当に海外(マレーシア)で医師として働きたい人たちには、よい環境であると思います。

また、マレーシア人医学生の場合は、国の機関病院でのインターン制度を優先して受けられるようですが、外国人へ対しての対応も善処するといった記事もあります。

2年後にIGCSE(イギリスの国家資格である義務教育終了認定試験)を受ける子供に、その後2年間のA-levelコース(大学受験資格)のあとは、ジョホールバルにあるイギリスの大学でいいんじゃないとすすめるも、なんせず~っと南国マレーシア、ジョホールバルで育っている子には、やはり、ヨーロッパ!という魅力のほうが強いようです。

友人たちからは、イギリスや寒いヨーロッパで何年か過ごしたら、やっぱりマレーシアがいい!って帰ってくるよ、なんていわれてはいますが、さて、どうなることやら。

「帰ってくる」というまでに、マレーシアが故郷となるのでしょうか。

IGCSEへ向けての中学生のテスト問題


イギリスの国家資格試験であるIGCSE(義務教育終了資格試験)と、A-level(大学入学資格試験)へ向けて、本読みの重要性は何度も繰り返しています。

では、実際に、国家資格試験取得に向けての準備期間の学内試験は、どのようなものなのか。

どうして、記憶式勉強法ではなく、読解力が必要な本読みが必須となるのか。

スリアラでの中間、期末試験よりサンプルを更新することにしました。

日本などと比べると、小学中学低学年時では、どうも学校外での勉強時間が短く感じられるインターナショナルスクール。

家庭や塾で何時間も勉強することなくとも、各科目の理解度が高いように感じられるのは、ディベート(debate)―課題についての討論―に重点をおいているのも、理由のひとつではないかと思うのです。

討論に参加するためには、その課題について考えることとなります。

先ずは読んで理解し、それをまとめて伝えることから始まります。そして、ディベートの中で、相手の意見を聞いた上で、さらに討論を続けなければいけません。

私はこう思う、という発表だけではなく、AとBの意見のどちらかを選択して、どうやって勝利に導くかと、様々な面から客観的に考える必要がでてきます。

この積み重ねは、思考力、表現力に判断力の向上に大きく影響していると思うのです。

また、こういった授業から、テスト問題を読み、その要求する内容を判断する力がどんどんとついてきているとも思います。

イギリスカリキュラムのテストの出来は、その質問に対して的確に答えているかが重要だといわれます。

テストなので当たり前と思われるでしょうが、なんせ、論文式が多いテスト。しかも、問題そのものを選択することも多く、読解力、判断力に集中力が必要となります。

こういったテストを、高校2年生にあたる16~17歳で受けるのです。なんだかゆったりと遊べた小学生中学生気分から、IGCSE準備期間のYear 9~11になってくると、リサーチが必要な家庭学習時間が長くなったり、試験前のまとめノートづくりを始めたりと、突如、真剣になる時期があるのを感じているこのごろです。

英語は第二言語日本語を第一言語として選択し、理数系に力をいれることもIGCSE、A-levelコースでは可能です。

大学受験コース(シックスフォームカレッジ)に必要な最低限、5つの「C」(60点以上)をとり、A-levelコースで、理数系から3教科だけを選択することもできます。

テストサンプルのあとに、ケンブリッジサイトへのリンクがあります。
IGCSE(国家資格試験である義務教育終了資格試験)の各科目毎に、過去のテスト問題解答をチェックできます。

テスト内容、解答サンプル

Year 6(小学6年生)

Year 7(中学1年生)

Year 8(中学2年生)

Year 9(中学3年生)

ケンブリッジのサイトをチェック

中間試験後の懇談会を終えて


スリアラインターナショナルスクールで採用しているイギリスケンブリッジカリキュラムでは、英語や英文学のテストのみでなく、数学、科学、歴史、地理に環境問題と、ほとんどの科目で、読解力、文章力が求められます。

授業スタイルは、特に中学生以降からは、先生が一方的に授業をすすめるのではなく、渡された資料等を読み、それについての討論をすることが多くなり、特に、クラス人数の少ないスリアラでは、おのずとそれぞれの発言機会が多くなります。

学内テストといえども、教科書内容を、そのままおぼえればいいだけではなく、テスト問題を読み、それについて1~3ページにも及ぶ論文形式で答える科目もあることから、普段のクラスでの討論の際、どれだけ読みこんで、リサーチをして理解できたか、また、別の意見についても考えてみることから、表現力の向上につながっていきます。

テスト内容、解答のサンプルはこちら

英語力があがっていくまでの道のり

我が家の話ですが、娘は、小さいころから本を読むのが大好きで、いつでもどこでも本を読んでいるような子です。

この娘は、3歳になるまでは、ほぼ100%日本語で会話をしており、それ以降、ここマレーシアで、英語会話にきりかわりました。

幼稚園、小学校低学年時は、友人のイギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人、南アフリカ人家庭の子供たちと比べると、会話表現力が、ずいぶんと幼稚で、語彙数も明らかに少なかったのです。

これは、英語圏外からの両親をもつ幼馴染の子供たちも同じでした。

ここでの会話表現力というのは、いわれた言葉や物事が理解できないわけではないけれど、ネイティブの人や子供たちが、すっといえる「気の利いたいいまわし」、「生意気な表現」がでてこない。

会話はなりたっているけれど、話がおもしろく進んでいくような言葉のキャッチボールができていないような部分です。(実際には、1日中、走り回って泳ぎ回って遊ぶような子供たちでしたから、気の利いた言葉がでてこなくても、何ら障害はないのですが)

我が家の場合、密着度の高い母親の英語が、日本語訛りが強い(簡単にいうと発音がなってないってことですね)上に、ネイティブに比べ、明らかに語彙数が少ない英語で会話をしていた影響が大きかったと思うのです。

我が家と反対に、お父さんの英語がマレー語訛り、マンダリン語訛りであっても、密着度の高いお母さんの母国語が英語である場合、ここマレーシアで同じ幼稚園に通っていても、そのミックスの子供たちの英会話能力は、幼い頃から高いのです。

我が家での英語力向上経過は、ここマレーシアの英語を話す地元の子供たちと同じような環境であったかもしれません。

いえ、実は、日本語訛りと生粋のイギリス英語にまじり、マレーシア訛り、オージー訛りにフランス訛りの英語がとびかう環境の中、0歳からマレーシアで育った息子が4歳になるまで言葉がでてこなかったように、地元のマレーシア訛りの英語とそれぞれの家庭での言語に慣れている子供たちのほうが、もっと単純な言語環境なのかもしれません。

また、どんなに日常会話ができても、イギリスカリキュラムで、文章の理解度、表現力をあげるには、普段からの文学小説の読み込み量に、それなりの勉強量が必要となってきます。

これは、日本語も同じく、英語を母国語とする全ての人たちの語学能力が高いかというと、そうではないのと同じです。

こういった背景もあるのだとおもいます。現地の子供たちの多いマンダリンが飛び交っているようなところでは、英文学等のクラスがなく、マンダリンであったりマレー語を第一言語とし、英語を第二言語(ESL)で、理数系を主に取り入れているところが多いのかもしれません。

スリアラでも、中学になってインター部門へ転入してくる生徒の中には、数学や英語力に応じて、1~2学年おとしたり、また、英語力が少しおとっていても、理数系能力が高い場合は、IGCSEに向けて、マンダリンを第一言語とし、英語はESL、英文学や歴史等を選択せず、理科の3教科に、ビジネススタディ会計学アートなどを選考する生徒たちもいます。(こういった選択は、Year 10、日本で言うと高1にあたる時点で決定します。)

こういった科目の必要なカレッジやカレッジ大学にいくのであれば、もちろん、こういった選択で全く問題がないのです。

このように、英語を第一言語としなくても、理数系に力をいれたり、また、会計学などを選考し、IGCSEコースで、ビジネス方面へすすむことができるのも、ケンブリッジカリキュラムのいいところでもあると思います。

我が子の場合、小学校5年生ごろまでは、感想文であったり、テストの解答文章を読んで、なんだか表現力に乏しいな、あれだけ本を読んでいるのに、読解力がないのだろうかと不思議でなりませんでした。

そんな中、返答が英語のみとなってきた日本語での話しかけをあきらめていた私本人が、子供の読んだ本について話す際、日本語で出来るほどの説明が、英語では流暢に表現出来ず、その都度、なんとも歯痒い思いをしていたこともあり、娘の表現力の幼稚さも仕方がないかと思っていました。

そんな幼稚園、小学校時、少し違うことをしていたかなと思うのは、子供たちの興味のある動物、物語や歴史などに関しての食卓でのゲーム、テレビをみる代わりに、テレビの前で好きな本を声をだして読みきる、歌う、踊るなんてことです。

あとは、平日も週末も、プレイオーバー、スリープオーバーと、いつも友人たちと遊べる環境をつくっていました。

ほぼ、遊びが中心で、これといった対策もとらないまま、中学1、2年となる頃に、ようやく、その文章から、読解力に表現力がついてきているのが目に見えてあらわれてきました。

これは、もちろん、従来の読書量もさることながら、友人たちと楽しく遊ぶばかりでなく、喧嘩の場面もあったり、ずいぶんと悲しいおもいをした別れがあったり、正直言って、ふと私たちが育ってきたことのことを考えると、いやな思いをしたり、我慢をしたりと、物事の捉え方にも幅がでてきたのだろうな、と、非常に当たり前のことなのですが、改めて、子供社会での遊びの重要さを考えさせられます。

もちろん、学校での授業に興味がわいてきて、もっと知りたいという勉強に対する意識があがってきたことも大きいのだと思います。

では、英語力と学力を伸ばすには、
どうすればいいのか

今回の両親面談で、学校での様子、成績表を受けとり、もしかしたら、点数と評価を気にされている家庭もあるかもしれません。

かくいう私も、娘の成績表の中、ガクンと落ち込んでいるビジネススタディの点数をみて愕然としながらの教科担当先生との対話では、IGCSEコースで、ビジネスをとらなければ全く問題のない教科だし、それに、本人がまったく興味がないといってるからね、とのこと。

授業態度が気になった私の質問には、眠っているかなと思うほど大人しくて迷惑かけてないから大丈夫、とのこと。これは、他教科担当先生達による娘の授業中の姿勢と比べると、どれだけやる気がないかというのがわかります。そして、もちろん教科担当先生にも、ひしひしと伝わっています。

実は、去年、あまり芳しくないビジネスのテスト結果を持ち帰った娘と、気がぬけるほどの数学テスト結果の息子の二人を前に、息子には、数学、苦手だからしょうがないけど、次はもうちょっとやってみる?でもさ、歴史は、よく学校で習ったことを話してるから、よくおぼえてるね、本当に興味があるんだね、と怒ることもなく意見を伝えた後、

娘には、出来のよい教科に関する評価はさておき、この質問みると、ビジネスは、授業きいてて、教科書おぼえたら、もう少し点数取れるんじゃないの、という冷たい評価のギャップに、非常に腹をたてていたなんて事件があったのです。

もちろん、今回の結果をみて、クラスでの態度をきいた際、去年の全く思いやりも戦略もない、私の気分次第の言葉が原因なのであろうことを痛感しながらも、また、改めて娘の意思の強さと頑固さを認識しながらも、先生に対し、いくら興味がないからって、もう少しできなきゃ変ですよね、なんて、他の子達は普通にできているのに、腹いせまぎれでしかない言葉をなげつけてしまいました。

反省。

もともと、ビジネススタディは、興味がわかないし、つまらない、なんていってたこともあり、本当は、興味がないわりには、そんなに悪くない点数だったね、なんていうべきだったんでしょうね。

本当に反省の日々ですが、私たちも親としては子供と同じ年齢。間違いを繰り返しながら一緒に成長しています。(すごいいいわけですね)

英語力(英会話ではなく勉学用英語力となる国語力)があがるまでには、1年どころか3~5年以上かかっても不思議ではないと、しっかりと親が自覚した上で、それぞれの子供の学習意欲がでてくるまでの時期もさまざまなため、決して他の子達とくらべたりしない事が大事だと思います。

目標は、他の子達に「まさる」ことではなく、本人の向上度です。

他と比べるのではなく、自身のテスト結果をみて、次回は5~10%は点数をあげたいな、といった直接的な目標をもって、学校の教科書とノートを、毎日繰り返し繰り返し、覚えるほど読みこんでいけるよう、はげましてください。

たとえば、中一ほどまでは、読み流すだけの15分~30分ほどのテスト勉強をしていた娘ですが、さすがに中2になってからは、テキストやノートを読み込んだ後、自分でまとめのノートをつくっています。

勉強の基本は、読んで理解し、それをまとめて書いてみる。

小学生高学年から口にしていた、「覚えるのに書かなくていいの?」を、言われたままにはやらなかったものの、授業できいて、テスト前に読み流すだけではおぼえきれない、と焦ったのか、中2の時点で、ようやくこんなまとめて書く習慣がでてきました。

とても地味で、大変ですが、これが、一番の学習法なのだと思います。

まずは、教科書などを暗記できるようになるまで読みこんでいく。

単語のひとつひとつの意味を日本語に訳し始めると、きりがありませんし、英語を英語としておぼえていくことのほうが重要です。

電子辞書からはもう離れて、紙をぺらぺらとめくれる英英辞書で語彙力をつけていきましょう。

また、基本的には、学校の授業と宿題のみで、塾等は必要ないと思うのですが、なんせ、英語を理解するためには、それぞれの教科での語彙数を増やすために時間をかけるしかありません。

これも、本人の意欲がでるまでは、どこまでやらせていいのかの判断が難しいのではないかと思うのです。

まずは、きちんとした英語をきいて、理解できるようになるまで協力していくしかありません。

勉強するしかないでしょ、というのは、私たち親のあせりです。

勉強するしかないんです。

でも、勉強するのって、とても大変なんです。

その大変さをわかるには、私たちも、いろいろなことを変えてみる必要もあります。

今回の懇談会、息子の件で、この年齢で、嫌いなことはやりたくないのは当たり前だから、家では、学校で学んだ中で気に入った話をするようにするだけでいいんじゃないのかな、クラスではとても意欲的に参加して、おもしろい意見をだしてくれるから、楽しいんだよね、といわれました。

そんな風にいつも心がけてはいるのです。

なのに、数学テストの結果をみて、4年後に受けるIGCSEを考え、親の私がひとりであせってしまう。

ちょうど、この懇談会の前日から、友人宅へおじゃましていた息子ですが、そこのお母さんとの会話で、ちゃんと勉強したら、あんなきれいなビルの最上階で仕事ができるからね、といわれ、僕、数学がぜんぜんできないから、その下のほうにいるんだろうね、と、すかさず返していたそうです。

本人が気にしてないんですもの、私が、4年先のことをあたふた心配しても、まだ、どうしようもありません。

また、悪い点数でも叱らない私の「あまやかし」を指摘されることもあります。

親の我慢力とのんきさも、大きな大きなキーだと思います。

いろんな失敗を重ねながら、なんとかなるさというのん気さと、やるしかないからねという勢いの使い分けでいきましょう。

私はずっとその繰り返しです。

以下のリンクは、英語のテスト対策の、エッセイ練習の特集です。

挑戦してみましょう。

いえいえ、お子さんではなく、あなたです。

Writing about a bar chart – http://goo.gl/CRpORj
Writing about survey results – http://goo.gl/uQZazY
An opinion essay – http://goo.gl/1S5re5
A for and against essay – http://goo.gl/07nwIV

マレーシアのブリティッシュインターナショナルスクール基本事項


イギリス教育カリキュラム

マレーシア、ジョホールバルのスリアラインターナショナルスクール(Sri Ara International School)は、イギリスのケンブリッジIGCSEA-level (Sixth Form)国家資格取得を目標とした教育カリキュラムを取り入れてます。

現在のところ、マレーシアのプライベートセクションにあわせ1月からの新年度となりますが、前年の9月時点の年齢で学年が決まります。

すべての転入生は面接と筆記試験によって、それぞれの学力、英語力で学年が決定されますが、英語力の強化が必要な生徒たちにはESLクラスを設け、それぞれの時間割が与えられます。

アメリカのシステムに似た日本の 6 + 3 + 3 からの大学4年間、また、日本のように中学や高校を終えることで卒業となり、高校、大学受験となるシステムとは少しちがってきます。

5歳から始まる 6 + 3 + 2 + 2(この時点で日本と同じ18歳)からの大学3年間となり、IGCSEやA-levelの結果をもって、それぞれの大学へ入学申請をすることとなります。

イギリス教育カリキュラムの、中等義務教育資格(GCSE)を基本としたIGCSEでは、

中学生にあたるYear 7~9の期間中

一般学習教養能力の向上のみならず、将来的な職業専門性を深めることも視野にいれ、

  • 英語、英文学、数学、理科、歴史、地理の基本教科のみならず
  • コンピューター(ICT)
  • ビジネススタディ
  • 会計学
  • 環境学
  • アート、ドラマに語学など

10~13教科ほどを学習します。

この中学生の時点で教科数がふえ、各年度の試験では、このすべての教科のテストがあるため学習量は増えます。

特に、Year 8~9からは、日本での授業内容と大きくかわってくることとして、

  • 講義を受動的に受け、理解暗記をして試験体制にのぞむのではなく、クラス内で発言をもとめられたり、その案件について皆で討論をしたりと、知識を得るだけでなく、その物事について考える能力を伸ばすことに重点をおいたクラス方式となってくるため、授業を受ける前に、指定された資料や本を読み理解することが必要ともなってきます。
  • 試験内容も論文方式がふえ、それぞれが1時間半~2時間ほどを要します。(テストサンプル
  • 筆記用具もえんぴつや消しゴムを使うことなく、黒や青いペンを利用します。
余談ですが、試験中のペンは、特に左利きの子供達にとっては、速乾性がありスムーズに書ける日本製のものがいいようです。

IGCSEコースがはじまるYear 10

中学3年間を終えた時点のYear 10(14~15歳、日本の高校1年生)にて、将来的な進路にあわせた教科を選択することとなります。

IGCSEコースでの教科選択は、希望大学学部進路をふまえて、一般的に5~12教科選択を本人が決定することとなります。

Year11(15~16歳、日本の高校2年生)で、6月、11月に行われるIGCSE* (International General Certificate of Secondary Education)というイギリスの国際中等義務教育資格をとるための試験を受けます。

このGCSE、IGCSE試験は、その結果により、

  • シックスフォームカレッジ:2年間(スリアラで受講可能)
  • プリユニバシティ / ファンデーションコース:1年間
  • 専門学校的なカレッジ
  • もしくは就職

への選択範囲が絞られてくる重要な試験です。

Sixth Form College(シックスフォームカレッジ)

大学入学に必要なAレベル*資格取得の準備を2年間で行います。

スリアラでは2012年より、このSixth Form College(シックスフォームカレッジ: 日本でいう大学受験を目的とした高等学校)を併設しました。

このケンブリッジのAレベルコースでは希望大学、希望学部の入学必要条件にあわせて、通常3~4教科の選択を行います。

一般的に大学の入学資格の中にIGCSE結果は含まれていないことが多いのですが、A-levelの結果だけではなく、IGCSE結果も参考とすることが多いようです。

また、A-level資格は、イギリスのみでなく各国の大学への入学資格として幅広く受け入れられており、日本の大学受験資格にも一般的に受け入れられています。

これについては、日本国内のインターナショナル校資格との誤解があるようで、スリアラでIGCSEやA-levelを受けて、日本の大学へはいれるのか、といったお問い合わせがあります。

FAQs:よくあるお問い合わせのコーナーにまとめていきますので、興味のある方はそちらでご確認ください。

*IGCSE、Aレベルについての詳細は、Wikiでのイギリスの教育制度をご参照ください。

また、ジョホールバルは専門学校的なカレッジが多く(Diploma等の日本語表記についてはWikiをご参照ください)、どのカレッジでもAレベル等の大学受験資格が取得可能であるわけではありませんのでご注意ください。

年齢別学年編成(9月~8月の年齢)

Kindergarten (幼稚園部門)

– Reception Class –

3~4歳

PRIMARY(小学部門)

Key Stage 1 –

Year 1: 5~6歳
Year 2: 6~7歳

– Key Stage 2 –

Year 3: 7~8歳
Year 4: 8~9歳
Year 5: 9~10歳
Year 6: 10~11歳

SECONDARY(中学・高校部門)

– Key Stage 3 –

Year 7: 11~12歳
Year 8: 12~13歳
Year 9: 13~14歳

– Key Stage 4 –

Year 10: 14~15歳
Year 11: 15~16歳

<IGCSE (義務教育修了試験)>

A-LEVEL COURSE (SIXTH FORM COLLEGE)

Year 12: 16~17歳
Year 13: 17~18歳

<A-level (大学入学資格試験)>